当館所蔵資料およびインターネット情報より、以下の資料を紹介。
資料1:p713「さいとりさし」の項目があり、歌詞の掲載はないが、「鳥取県下で演じられる「さいとりさし」は、殿様の鷹の餌を取る役のさいとりさしが、殺生を許さない寺内も荒らすので、それを諷刺したものと説明されている。しかし元来は全国に分布していた」との記述がある。また、鳥取県の場合、大人が狂言風に踊る芸態であり、東伯郡三朝町湯谷のさいとりさしは、県無形民俗文化財に指定されているとの記述もある。
資料2:歌詞の掲載はないが、「さいとりさし」の項目があり、東伯郡三朝町・関金町、鳥取市覚寺に伝わる民俗芸能として解説がある。舞台上の白黒写真1枚掲載あり。
資料3:鳥取県の項に「さいとりさし踊り」があり、三朝町の「さいとりさし踊り」についての沿革・現状、構成、扮装、歌詞について記述がある。また、舞台上の白黒写真1枚掲載あり。
資料4:p211~213「三朝町のさいとりさし」、p213~215「関金町のさいとりさし」があり、歌詞と解説がある。
資料5:さいとりさし踊りについて、その歴史、構成と衣裳などの記述がある。〔CiNii〕http://ci.nii.ac.jp/(最終確認2013/1/18)で、本文がオープンアクセスで公開されている。
資料6:鳥取市覚寺の「さいとりさし」について、歌詞も含め、概要、構成、芸態・扮装等の記述あり。
以前に受けていた、関連事例あり。
・(レファレンス協同データベース)「全国的にある「鳥刺舞い」について書かれた資料がみたい。(島根県立図書館:島根参2003-04-001)」http://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/detail.reference?id=1000109258(最終確認2013/1/18)
<2013/1/18追記>
資料7:鳥取県における代表的な民謡として、p87「鳥刺し」(智頭町)、p150~151「さいとりさい踊りの歌」(三朝町)、p152~153「さいとりさし」(関金町)、p153~154「さいとりさし」(大栄町)、p222「さいとりさし」(大山町)の収載がある(歌詞のみ)。
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