『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「三月二十二日・二十九日」で、概要は「古来から祭典の神饌物は、宵宮の申の刻に末社の屋根に供進した。鳥が飛来して食べれば下げることができたが、思うようにならず、翌日に延期することが多かった。後に検討の結果、即日即刻に下げることに変更され、現在に至っている。なお、二十二日は口明祭および精進屋祭が当人宅で行われ、二十九日に神事が執り行われる。」とあります。
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