『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「二月十一日から十二日まで」で、概要は「飯開神社の氏子である延勝寺の戸数は約九十五戸で、東・中・西の三組に分かれて、それぞれが行う。十一日は、えびなわ(大・中・小)を編み、餅を搗く。翌日は早朝から裸参りといい、小学生から高校生までの子供が集まり、棒づきをして騒ぐ。頭屋宅では、じゅうびき(大根の調理)、おかわ合わせ(えびなわ飾り)、くじ取り式へと進む。社参は東組が早く、西組は最も遅い。」とあります。
↧