『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「三月十一日」で、概要は「おこない。氏子は十四の町に分かれており、毎年一町ずつが頭人を選んで神事をつとめる。頭人宅では一斗の御鏡、欅の木にまゆ玉をつけ、これに藁をつける。さらに牡丹・あやめ・百合・菊などの造花をたくさん作り、これらと共に町内を鉦・太鼓で練り歩く。また子供たちにはぜんざいが振るまわれる。」とあります。
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