『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「八月十七日」で、概要は「当日の午前中、虫を形どった三メートル余の松明を作る。以前は六組それぞれが松明を作っていたが、現在は一組が村の代表として虫送りを担当する。おこないも同様の組うけである。昼すぎ、松明を先頭に鉦・太鼓で囃しながら村の中を通り、野神、奥谷、そして田畑をまわり、最後に愛宕踊りの歌を鉦・太鼓に合わせて詠う。」とあります。
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