『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「四月二日から四日まで」で、概要は「二日から祭礼の準備にかかる。神主組は早朝から潔斎し、東組・中組・西組から各九名出て、榊を立て神輿飾り等をする。三日は御供所から三基の神輿(須賀神社・赤崎社・八王子社)めがけてとび出し、引きずり出す。次に宮司が神輿を祓い、渡御となる。渡御が終わると次に幣祭がある。神主が幣祭を行い、さらに審判、幣倒と続く。四日は後宴で、ボンタタキといって残りの食物を全部食べる。」とあります。
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