『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「五月二日から三日まで」で、概要は「正保三年(一六四六)、害虫駆除の祈願によって鯰の群れが現われ、害虫を食いつくしたという説と、長雨による浸水の時、神殿の浜床に上った鯰を捕獲したところ水害がおさまり、鯰を祀ったとする説がある。宵宮祭には「火まわし」といい、缶に火をつけて児童が頭上で振りまわす行事がある。」とあります。
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