『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「一月十一日」で、概要は「当日は氏子各戸より男子(主に世帯主)が出て、字内の大日堂の中で二本の大きな注連縄(勧請縄)を作る。一本を八幡神社に、一本を天満宮に吊るすが、古くは村のはずれにも一本ずつ吊るしていた。注連縄中央には竹で編んだ「目」を付け、二匹の蛇の交合の姿を模しているという。一般的な注連縄の持つ意味の他に、秋の豊作を祈って氏子全員が共同作業で行っている。」とあります。
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