『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「一月および九月の吉日」で、概要は「神事の「やど」の家から、その家の男児と一族の女児が、それぞれ御幣と帯を持ち、それを先頭に以下神饌等を持った老人・宮衆が神社まで渡御する。神饌は、蒸し米を型で高く盛り上げた「もっそ」・豆・えび等で、祭典終了後、氏子各戸が盆を持って「おさがり」を戴きに来る。なお一月は鬼の字を弓で射る神事、九月には相撲の神事を行う。」とあります。
↧