『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「七月二十三、二十四の両日」で、概要は「愛宕まつりは、火伏せの神である京都の愛宕社から勧請してきた各町の社の祭礼である。宿場町にとって、防火という最も切なる願いのあらわれであり、旧町内で愛宕講を作って運営されている。二十二日は町内総出で愛宕社の清掃、沿道に提灯の飾りつけ、二十三日は昼から夜まで、愛宕社付近の集会所で当番を中心に町内の人が守をし、夜には出店がでて賑わう。」とあります。
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