『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「八月二十日(二十日に近い日曜日)」で、概要は「米粉を用い、丸盆に鳥居、米俵をはじめ、人形や風景等のお供えを作り、お旅と称して上組下組が別々の参詣道を太鼓を打ち鳴らしながら野神さんへ参集する。お供物を献じた後、タテと呼ばれる卒塔婆の形をした板で打ち合いをして吉凶を占うという、予祝の祭りである。」とあります。
↧