『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「九月二十三日」で、概要は「祭りの講ともいう。宮守が神社に集まり、早朝から装束をつけて講を始める。当屋行になると年少の者から二列にて「ヤアヤア」と掛声をあげながら当屋に行き、前夜用意した粟と米の粉で団子を作る。残りの者は藁草履負縄を作り、藁団子などの用意が出来るとそれを「おひつ」に入れ、年少者に背負わせ神社に引き返す。」とあります。
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