『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「三月九日から二十六日まで」で、概要は「平安時代から行われている行事で、八講とは元来供養のために法華経八巻を四日間で読誦する法要をいう。現在は天台比良修験道の修験者や延暦寺僧らが中心となって行う。まず、日吉大社に集まり安全祈願をし、志賀町の打身山頂での取水作法、本福寺(長等三丁目)での読経、湖上での修法、琵琶湖タワー前での大護摩供法要と続く。」とあります。なお、志賀町は現在大津市になっています。また、琵琶湖タワーも解体されています。
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