『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「八月十六日」で、概要は「ちゃんちゃこ踊りともいう。太鼓打ち・鉦叩き・棒振り各二名が中踊り、花笠が側踊りを行う。大門で花笠踊り、下塩津神社で五番、神明社で三番、中馬場で三番、お旅所で三番、再び神社で三番と夜まで踊り続ける。道行には奴振りがつき、踊り場には奴の練込みがある。太鼓打ちは背に短冊と丸帯を負い、花笠は花をつけた笠をかぶり、縁から五色の布を長くたらすなど、はなやかな踊りをくりひろげる。」とあります。
↧