『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「十月十日午前十一時から午後五時頃まで」で、概要は「中世末期から近世初期にかけて流行をみた風流踊りにその起源があり、雨乞いの踊りとして伝えられる。踊り手の小学生八名と歌方およびホラ貝吹きの専務団(青年団)の計十四名で太鼓踊りをつとめる。当日は八十宿と呼ばれるクジによって選ばれた家において準備を始める。それから神社、御旅所、寺と順々に踊りを奉納し、町内をまわる。」とあります。
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