誌公帽子(しこうもうす)と言う。「法衣史」p11、p175。
回答プロセス:1、僧侶の装束と言うことで蔵書検索してみたが見つからず、インターネットで調べ、仏具店のページから装束は「法衣」で探すという事がわかった。
2、「法衣」で蔵書検索をし、「法衣史」(p11、p175)が見つかった。この資料に掲載された写真の中に質問に該当する帽子の写真があった。
3、名前は「誌公帽子」とわかったが読みは書いてなかったので、再度インターネットで「誌公帽子」を検索した。空飛ぶ水冠http://www5e.biglobe.ne.jp/~e-kaori/index.htmlより、読みが「しこうもうす」であるとわかった。
4、確認のために「岩波仏教辞典 第2版」(p1001)で調べると、「帽子(もうす)」の項目に読みが載っており「しこうもうす」であることが確認できた。
参考資料:井筒 雅風. 法衣史. 雄山閣, 1974.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I004195727-00,
参考資料:総合仏教大辞典編集委員会/編集. 総合仏教大辞典 下. 法蔵館, 1987.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I000800177-00,
参考資料:中村元 [ほか]編. 岩波仏教辞典 第2版. 岩波書店, 2002.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003689878-00, 4000802054
照会先:空飛ぶ水冠(法衣と法具の研究ページ) http://www5e.biglobe.ne.jp/~e-kaori/index.html (2013.3.2確認)
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