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長野市出身の映画監督(後に帰郷して善光寺蓮華院住職住職)、瑞穂春海による随筆や写真の所在について知りたい。(県立長野図書館)

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 随筆、写真などを書籍の形でまとめた著作は見つからなかった。  雑誌、新聞に掲載されたものとしては、以下のものが見つかった。   ア 「リオの夜長・ロベニ・色盲」(『信濃毎日新聞』1959年7月15日朝刊4面)   イ 「こんな風に描く”女の手”」(『映画』第2巻第5號(昭和17年5月1日映画宣伝聯合会発行 p42-43)   ウ 「作家の信念」(『映画評論』第2巻8號(昭和17年8月1日映画日本社発行 p20-21)    なお、本人の著作ではないが、『キネマ旬報』No.721(昭和15年10月1日)の「中堅・新人監督の印象」のなかに飯島正による瑞穂春海についての記事がある。  アは当館で所蔵し複写可能。  イ、ウとも県内での所蔵館は確認できなかった。 両者は大阪府池田市の「公益財団法人阪急文化財団池田文庫」で所蔵しているが、来館による閲覧・複写のみ対応とのこと。  1はこのほか早稲田大学演劇博物館図書室で、2は国立国会図書館でも所蔵している。 回答プロセス:1 国立国会図書館サーチでの検索結果は、映画、映画の脚本などで、随筆、写真などは見あたらない。 2 信濃毎日新聞データベースでの検索で上記アが見つかる。 3 『明治大正昭和前期雑誌記事索引集成人文科学編』石山洋[ほか]/編集 晧星社 1995年~1999年 の執筆者索引に瑞穂春海の項目がある。   該当箇所は、『宝塚文芸図書館月報』に連載の、演劇関係の文献紹介である「演劇関係重要文献」だが、掲載された雑誌の出版社などの書誌事項は記載されていない。 4 公益財団法人阪急文化財財団ホームページによると、「演劇関係重要文献」作成のために収集された雑誌は同財団の池田文庫に引き継がれているとのことなので、同文庫に調査を依頼。正確な書誌事項の回答をいただく。(上記イ、ウ) 事前調査事項:インターネットでの調査は行ったとのこと。 照会先:公益財団法人阪急文化財団池田文庫

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