庵点(いおりてん)
『日本国語大辞典』(小学館 1972)によると、個条書の文書、連書の和歌、連歌、謡物、連署の姓名などの右肩に加える記号。庵形をしているのでいう。散文中に歌謡を引用する時にも使い、長唄などの歌謡の本では、段落のはじめを表す。
回答プロセス:記号の事典などには見つからず。謡曲や和歌の本にも使われているが、記号自体の説明はなし。
名前さえわかれば国語辞典類、JISのX0213番に説明が出ている。
(インターネットで調べようとしたが、記号が入力できず)
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