インターネット情報に、日向次華の娘としているサイト、横山主税(常守)の母との記述のあるサイトあり。
会津藩関連資料等を調査したが、〈横山縫〉の読みの記述がある資料は見つからなかった。
人名事典から一般的な姓と名の読みを参考に紹介した。
「ヨコヤマ」
『会津人物事典 武人編』(小島一男著 歴史春秋出版 1993)p352-354
『三百藩家臣人名事典 2 福島県茨城県(1)』(栃木県群馬県家臣人名事典編纂委員会編 新人物往来社 1988)p109-110
「ヌイ」
『名前10万よみかた辞典』(日外アソシエーツ 2002)p439
回答プロセス:《Google》を〈新島八重 & 横山〉で検索するが該当しそうな情報見つからず。
《Google》を〈横山縫〉で検索した結果個人ブログにより、日向次華の娘、横山主税(常守)の母であるという情報を得る。
会津関係資料から次の資料を調査する。
『会津人物文献目録 2』(野口信一編纂 歴史春秋出版 1992)
〈横山縫〉項目なし
p361〈横山主税〉の項あり。ヨミはなし。母の名もなし。
参考文献より
「峠 第3巻第10号」(峠発行所 1991)掲載の「山鹿町の人物 横山主税の出自と父子」に手がかりありそうだが、埼玉県立図書館に所蔵なし。
『会津人物文献目録』(野口信一編纂 歴史春秋出版 1980)
〈横山主税〉の項目あり。ただし母の名はなし。
『会津人物事典 武人編』(小島一男著 歴史春秋出版 1993)(回答資料)
p352-354主税を名乗った人物〈横山常徳〉〈横山常守〉の項目はあるが、記述中に縫の名なし。読みは「ヨコヤマ」
『会津人物文献目録 2』にあがっていた資料を調査する
『海を越えた日本人名事典』には母の名なし。
『三百藩家臣人名事典 2』にも母の名なし。
『海を越えた日本人名事典』文献より、以下の資料を確認するが、〈横山縫〉の記述なし。
『近代日本の海外留学史』(石附実著 ミネルヴァ書房 1984)
『近代日本海外留学生史 上』(渡辺実著 講談社 1977)
一般的な読み方を調査
『名前10万よみかた辞典』(日外アソシエーツ 2002)(回答資料)
p439「縫 ぬい」とある。
『三百藩家臣人名事典 2』(新人物往来社 1988)(回答資料)
p109〈横山常徳〉p110〈横山常守〉の項あり。読みは「ヨコヤマ」
その他の調査資料(記述のなかったもの)
『福島県史 22 人物』(福島県編 福島県 1972) 人名索引に3人とも名前なし
『福島大百科事典』(福島民報社 1980)同上
『夢のかたち 「自分」を生きた13人の女たち』(鈴木由紀子著 ベネッセコーポレーション 1996)〈新島八重〉の章あるが、手がかりなし。
『新島八重子回想録』(永沢嘉巳男編 大空社 1996)
『新島襄とその妻』(福本武久著 新潮社 1983)
『会津大事典』(会津事典編纂会編 国書刊行会 1985)
『会津藩の女たち』(柴桂子著 恒文社 1994)
『会津藩』(野口信一著 現代書館 2005)
『わかりやすい会津の歴史 幕末・現代編』(鈴木荘一、笹川壽夫著 歴史春秋出版 2011)
『会津の群像』(小島一男著 歴史春秋出版 1991)
『物語妻たちの会津戦争』(宮崎十三八編 新人物往来社 1991)
『会津落城悲史 激流に棹さした人々』(梁取三義著 国書刊行会 1975)
『愛の山河 会津落城悲史』(梁取三義著 彩光社 1980)
『藩史大事典 第1巻 北海道・東北編』(木村礎〔ほか〕編 雄山閣出版 1988)
事前調査事項:以下の資料には掲載なし。
「日本近現代人名辞典」(臼井 勝美編 吉川弘文館 2001)
「日本人名大事典 1-6」(平凡社 1979)
「近現代日本女性人名事典」(近現代日本女性人名事典編集委員会編 ドメス出版 2001)
「人物レファレンス事典 郷土人物編あ-せ、そ-ん」(日外アソシエーツ編集部編 日外アソシエーツ 2008)
「日本女性人名総索引 上、下」(日本人名情報研究会編著 日本図書センター 2002)
《@nifty人物情報横断検索》で検索するがヒットせず。
参考資料:『会津人物事典 武人編』(小島一男著 歴史春秋出版 1993),
参考資料:『三百藩家臣人名事典 2 福島県茨城県(1)』(栃木県群馬県家臣人名事典編纂委員会編 新人物往来社 1988),
参考資料:『名前10万よみかた辞典』(日外アソシエーツ 2002),
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