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杉本哲郎の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

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『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「すぎもと・てつろう」で、略歴は「1899・5・25~1985・3・20。宗教画家。現在の大津市梅林町に、杉本善郎・ツルの次男として生まれる。本名哲二郎。1912年京都市立待賢尋常小学校卒業後、同年市立第二商業学校に入学するも、翌年京都市立美術工藝学校に転学。さらに同校3年で市立絵画専門学校(現京都市立藝術大学)へ移り、20年卒業。14歳で山元春拳に師事し、画塾早苗会に入会する。22年には第4回帝展に「近江富士」で初入選。しかし、自作を含め官展の作品傾向に疑問を抱き、23年同志と共に自由主義の美術研究会白光社を結成。この為、春拳塾を破門。以来、孤立無援、貧窮と闘いながら独自の世界を確立する。28年高田千鶴子と結婚し、29年には長男一郎を儲ける。戦前戦後を通じ、洋の東西を問わず世界中で活躍。代表作「樵夫」(28年)、壁画「無明と寂光」(69年)、連作壁画「世界十大宗教」(80年)。また、内閣府賞勲局(39年)等から褒賞。(高場秀樹)」とあります。 参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.176, 参考資料: 2 滋賀県人名鑑 滋賀県人名鑑編集部∥編 サンブライト出版 1982年 S-2800- 82, 参考資料: 3 滋賀県人物・人材情報リスト 2011 日外アソシエーツ∥編集 日外アソシエーツ 2011年 LB-2800-11,

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