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冬木好の読み方とその略歴を知りたい。(滋賀県立図書館)

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『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「ふゆき・こう」で、略歴は「1931・12・8~1997・5・18。詩人、作家。守山市木浜町生まれ。本名中野好蔵。旧姓石田。京都学藝大学卒業。栗東中学校、葉山中学校教頭を経て大宝西小学校の校長となる。大学時代から創作活動を始め。1954年「山椒魚」が県文学祭で入選し、「日本読書新聞」に取りあげられ、処女詩集として出版された。その頃、大野新らと「鬼」に入会、石原吉郎らの「ロシナンテ」に属していた。「ゼロの運命」(80年12月)で第12回東海現代詩人賞を受賞し、83年には「球体」が京都新聞社賞を受ける。翌84年3月に、嫁ぎゆく娘クミへの心情を描いた3冊目の詩集『父の視線』が発行された。東海現代詩人会会員。小説には「ガラスの恋」(54年)、「傾斜」(56年)等がある。晩年はひたすら英国の詩人シドニィ・キイズ(22~43年)に心酔した。(青木京子)」とあります。 参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.320-321,

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