『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「きむら・きっそん」で、略歴は「1897・11・26~歿年月日未詳。俳人。野洲郡中洲村(現守山市)に生まれる。大津市膳所に住む。本名増太郎。東京帝国大学農学部を卒業。作物学を専攻。高等学校・短期大学教師を退職後、建設会社役員。1958年桂樟蹊子に師事し、「馬酔木」や「霜林」に投句。77年「霜林」同人。句集に『湖陰抄』(75年7月、私家版)がある。(後略)(浦西和彦)」とあります。
参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.123,
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