『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「たにだ・よしろう」で、略歴は「1900・7・18~1971・2・2。俳人。山東町(現米原市)須川生まれ。本名芳郎。県内で税務官吏として勤務。昭和初期に近江八幡市新町に転住。水原秋桜子主宰「馬酔木」に入会し、同門の大島民郎や近江を訪れた俳友たちと親交した。湖畔の風物や生活を温雅に詠む句風で、そこに温かな人柄が投影されている。句集に『水郷(すいきょう)』(70年6月、私家版)がある。(後略)(外村彰)」とあります。
参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.202,
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