『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「たねむら・なおき」で、略歴は「1936・3・7~。レールウェイライター、小説家。大津市膳所本町に生まれる。1954年県立大津東高等学校を卒業し、翌年、京都大学法学部に進学。59年に卒業し、毎日新聞大阪本社に入社。62年10月7日「毎日新聞」日曜版に初めての鉄道ルポ「日本鉄道能登線」を掲載。73年に退社し、フリーライターになる。『気まぐれ列車で出発進行』(81年9月、実業之日本社)から始まる<気まぐれ列車>シリーズの鉄道紀行、『「青春18きっぷ」の旅』(92年6月、徳間書店)など鉄道攻略法、『東京ステーションホテル物語』(95年10月、集英社)に代表される調査、歴史もの等々。著書は70冊以上に及ぶ。『日本国有鉄道最後の事件』(87年2月、徳間書店)、『〈あさぎり〉秋田構造線』(93年6月、東京創元社)など、大須賀敏明との共同製作による鉄道推理小説にも腕を振るっている。『鉄道を書く 種村直樹自選作品集』第Ⅰ期全6巻(98年6月~2003年8月、中央書院)が刊行された。(後略)(田中励儀)」とあります。
参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.202-203,
参考資料:
2 作家・小説家人名事典 日外アソシエーツ株式会社∥編 日外アソシエーツ 2002年 R-9102-ニ,
参考資料:
3 滋賀県人物・人材情報リスト 2011 日外アソシエーツ∥編集 日外アソシエーツ 2011年 LB-2800-11,
参考資料:
4 人物レファレンス事典 文芸篇 日外アソシエーツ株式会社∥編 日外アソシエーツ 2010年 R-9103-ニ,
↧