『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「かたおか・けいゆう」で、略歴は「1898・8・24~1985・4・13。俳人。医師。栗太郡下田上村黒津(現大津市)生まれ。1925年京都帝国大学医学部卒業後、病院勤務を経て、29年大津市にて開業、終生地域医療に尽くす。医業のかたわら俳人としても活躍し、日本俳人協会に所属。「馬酔木」「霜林」の同人となり、まとまった句集はないが、「馬酔木」新人賞を受賞するなど数多くの俳句を詠む。一方、滋賀文学祭の俳句選者になったり、木の実会を主宰するなど、市民俳句活動の指導にも当たった。日常の医療活動に材を得たものや、大津近辺の四季折々の情景を詠んだ俳句が多い。(後略)(梅本宣之)」とあります。
参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.100,
参考資料:
2 滋賀県人名鑑 滋賀県人名鑑編集部∥編 サンブライト出版 1982年 S-2800- 82,
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