『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「きたがき・ごらく」で、略歴は「1904・月日未詳~1988・11・18。俳人。滋賀県生まれ。本名雅楽一(うたかず)。滋賀県立膳所中学校を経て、1927年慶応義塾大学経済学科卒業。江若鉄道に勤務の後、日吉大社に奉職。30年京鹿子に入会。その支部で、大津在住者の集まりである浮寝句会にて句作。76年4月より歴史紀行的な随筆「湖西余情」を執筆する。87年京鹿子功労賞を受賞。歿後、京鹿子主催の丸山海道の尽力により、遺句集『坂本抄』(89年10月、京鹿子社)が刊行された。(後略)(西尾宣明)」とあります。
参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.112,
↧