『滋賀近代文学事典』によりますと、読み方は「にしで・ゆきお」で、略歴は「1906・5・27~1934・9・1。歌人。蒲生町(現東近江市)上小房の浄土真宗敬念寺に生まれる。1924年水口中学校(旧制)、27年東洋大学専門部卒業。教員を勤めながら詩作を行い、30年前田夕暮の白日社に入社、33年「詩歌」同人。内向する情熱を郷里の風物に投影させた独特の自由律短歌を発表。入水自殺後、親しかった米田雄郎により遺稿集『灯』(36年8月、白日社近江支社)が刊行された。(後略)(外村彰)」とあります。
参考資料: 1 滋賀近代文学事典 日本近代文学会関西支部滋賀近代文学事典編集委員会∥編 和泉書院 2008年 S-9000- 08 p.262,
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