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『図説韓国の歴史』の中の、「新羅の台頭」P49にある写真「弥勒菩薩半跏像」は、どこにあるか。また、いつごろ作られたのか。(相模原市立橋本図書館)

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現在は、ソウルの韓国国立中央博物館が所蔵している。7世紀前半(三国時代)に造られた。①②を提供した。 回答プロセス:検索エンジンGoogle(http://www.google.co.jp/)で、キーワード“弥勒菩薩半跏像 新羅”にして検索すると、次のサイトが見つかった。 忘れへんうちに 旅編: 弥勒菩薩半跏思惟像といえば広隆寺と中宮寺(http://hulule-hulule-voyage.blogspot.jp/2007/11/blog-post.html 2013/1/8 最終確認) 「図説韓国の歴史より」として、酷似した画像があり、「三国新羅時代(527-676) ソウル、韓国国立博物館蔵」と説明が添えられている。 韓国旅行コネスト「国立中央博物館」(http://www.konest.com/contents/spot_mise_detail.html?id=858 2013/1/11 最終確認) 展示館3階<彫刻・工芸館>の説明で、「一見の価値あり!「半跏思惟像」」として、酷似した画像と「・・・国宝83号と国宝78号が交代で展示されます。」と説明文があった。 韓国国立中央博物館の日本語サイト内で、平常展の彫刻・工芸館のページ(http://www.museum.go.kr/program/jap/japPlaceList4.jsp?menuID=004002001004  2013/1/11 最終確認)をみると、上記サイトの画像と同一のものが「半跏思惟像  国宝 83号 」として紹介されていた。 また、同サイトの収蔵品データベース(http://www.museum.go.kr/program/jap/japRelicSearchList.jsp?menuID=004003002&langCodeCon=LC3 2013/1/30 最終確認)で、キーワード“半跏思惟像”にして検索すると、複数ある中の一点が「収蔵品名 : 半跏思惟像 時代 : 7世紀前半」として紹介されており、リンク先には特徴なども解説されていた。 世界史関連の棚を見て、次の資料が見つかった。 ①『世界の大遺跡 10』 上原和/編 講談社 1997 (自館請求記号:209) P82~83「朝鮮仏と日本仏」に「金剛弥勒菩薩半跏像」と広隆寺の弥勒菩薩半跏像の図版があり、類似について考察されている。 ②『朝日百科世界の歴史 3 5-8世紀』 朝日新聞社出版局 1991 (自館請求記号:209) A-189ページの写真に「半跏思惟像・・・国立中央博物館蔵」とあるが、別の仏像である。 Webcat Plus Minus(http://webcatplus.nii.ac.jp/pro/ 2013/1/29 最終確認)で、キーワード“韓国 仏像”にして検索すると、次の資料が見つかった。 『韓国の仏像』 秦弘燮/著 学生社 1979 (相模大野図書館請求記号:718) P1に「弥勒菩薩半跏像」の写真と、P63に記述がある。 『韓国古寺巡礼 百済編』 鎌田茂雄/著 日本放送出版協会 1991 (相模大野図書館請求記号:185) P136に「弥勒菩薩半跏像」の写真と、P146に記述がある。 『図説|韓国の国宝』 水野さや/著 河出書房新社 2011 (相模大野図書館請求記号:709.21) P63に記述がある。 参考資料:『世界の大遺跡 10』 上原和/編 講談社 1997 (自館請求記号:209), 参考資料:『朝日百科世界の歴史 3 5-8世紀』 朝日新聞社出版局 1991 (自館請求記号:209),

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