中川区のみを詳しく記した地図は見つかりませんでしたが、以下の資料から浸水状況を調べることができます。
(1)『新川流域浸水実績図:昭和49年7月豪雨・昭和51年9月豪雨 平成3年9月台風18号・平成12年9月豪雨』(1:25,000)
※A0サイズ、新川流域の地域について記載があります。
(2)『浸水実績図(矢田川・内津川・八田川・堀川・天白川・山崎川・郷瀬川流域):昭和49年7月豪雨、昭和50年7月豪雨、昭和51年9月豪雨、平成3年9月台風18号、平成12年9月豪雨』(1:40,000)
※A0サイズ、庄内川より東の地域について記載があります。
(3)「2000年東海水害浸水状況図(国土交通省庄内川工事事務所,2000;愛知県,2000;西枇杷島,2000をもとに編集)」 (『2000年9月東海豪雨災害調査報告(主要災害調査 第38号)』 p.134-135)
※A3サイズ、名古屋市内と周辺自治体が含まれています。
(4)「東海豪雨(名古屋市)浸水実績図(緑政土木局河川部河川工務課作成)」 (『東海豪雨水害に関する記録』 p.8)
※A4サイズ、名古屋市内全域の図、細部は不鮮明です。
回答プロセス:(1)郷土資料のコーナーで、東海豪雨に関する報告書類をあたり、『東海豪雨災害に関する記録』内の地図を確認しました。
(2)東海豪雨に関するコレクションのある山田図書館に追加調査を依頼し、『2000年9月東海豪雨水害調査報告』にも地図があることを確認しました。
(3)鶴舞中央図書館所蔵の資料『新川流域浸水実績図』『浸水実績図(矢田川・内津川・八田川・堀川・天白川・山崎川・郷瀬川流域)』にも浸水地域が記されていることが分かりました。
(4)インターネット上で公開されている報告書類も多数あるので、検索して当たってみましたが条件に合うものは見つかりませんでした。
参考資料:『新川流域浸水実績図:昭和49年7月豪雨・昭和51年9月豪雨 平成3年9月台風18号・平成12年9月豪雨』 [新川流域総合治水対策協議会事務局/編] [新川流域総合治水対策協議会事務局] 2001年,
参考資料:『浸水実績図(矢田川・内津川・八田川・堀川・天白川・山崎川・郷瀬川流域):昭和49年7月豪雨、昭和50年7月豪雨、昭和51年9月豪雨、平成3年9月台風18号、平成12年9月豪雨』 [愛知県建設部河川課] 2001年,
参考資料:『2000年9月東海豪雨災害調査報告(主要災害調査 第38号)』 防災科学技術研究所/編集 防災科学技術研究所 2002年 p.134-135, (「2000年東海水害浸水状況図(国土交通省庄内川工事事務所,2000;愛知県,2000;西枇杷島,2000をもとに編集)」)
参考資料:『東海豪雨水害に関する記録』 名古屋市消防局防災部防災室/編集 名古屋市 2001年 p.8, (「東海豪雨(名古屋市)浸水実績図(緑政土木局河川部河川工務課作成)」)
寄与者:名古屋市山田図書館
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