Quantcast
Channel: レファレンス協同データベース
Viewing all articles
Browse latest Browse all 148408

天保14(1843)年4月に徳川家慶が日光に参拝したときの行列の記録が見たい。(千葉県立中央図書館)

$
0
0
『新訂増補国史大系 第49巻』収録の『続徳川実紀第二篇』天保14(1843)年4月の該当ページを提供した。 併せて、『徳川家慶日光社参行列』(徳川左大臣従一位家慶日光御社参行列 : 天保十四卯年四月十六日)の所蔵館情報と、『鳩ヶ谷歴史往来』のインターネット情報を提供した。 回答プロセス:『徳川実紀』に記載されていると思われたので『徳川実紀事項索引』を見たところ、凡例に底本の『新訂増補国史大系』の巻数とその収録内容・収録年代が載っていた。『新訂増補国史大系 第49巻』に『慎徳院殿御実記(家慶)』を含む『続徳川実紀第二篇』が収録されていることが分かった。 『新訂増補国史大系 第49巻』を確認したところ、p466-500に家慶の日光社参に関する記述があった。 p489-490の文章の頭書が「家慶日光社参行列」だった。 国立国会図書館サーチで「家慶日光社参行列」を検索したところ、『徳川家慶日光社参行列』(練馬郷土史研究会 編 練馬郷土史研究会 1966)がヒットした。東京都立中央図書館所蔵ということだった。 Googleで「家慶日光社参行列」を検索したところ、国立情報学研究所のCiniiの検索結果、東京大学史料編纂所図書室所蔵の『徳川左大臣従一位家慶日光御社参行列 : 天保十四卯年四月十六日』(平野實編 練馬郷土史研究会, 1965)がヒットした。別タイトルが『徳川家慶日光社参行列』なので、東京都立中央図書館所蔵資料と同一資料であると思われる。 また、GoogleではGoogleブックスの『鳩ヶ谷歴史往来』(平野清著 文芸社 2003)のp62-63の家慶の日光社参行列に関する記述がヒットした。 (インターネット最終アクセス日:2013年2月6日) 参考資料:『徳川実紀事項索引 上巻』(吉川弘文館編集部編 吉川弘文館 2003)(0105742532), 参考資料:『国史大系 第49巻 続徳川実紀』(黒板 勝美編輯 吉川弘文館 1966)(9101895262),

Viewing all articles
Browse latest Browse all 148408

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>