江戸から秩父へ行く道筋として、吾野通り、川越通り、熊ヶ谷通りと三筋の街道があるが、入間市、狭山市、飯能市を通る道筋は、吾野通りと思われる。
以下の資料に吾野通りの解説及び地図があり紹介した。
『秩父甲州往還 歴史の道調査報告書 11』(埼玉県教育委員会 1990)
調査対象の道は、所沢市北秋津一番地から、入間市、狭山市、飯能市、日高町、名栗村、横瀬町、秩父市、荒川村を経て大滝村の雁坂峠まで。
『さいたま歴史街道』(埼玉新聞社 1990)
p179-182 「秩父往還-吾野通」
『秩父往還いまむかし さきたま双書』(さきたま出版会 1999)
p18-25 「吾野通り」
『建部綾足全集 6』(国書刊行会 1987)
p85-110 「秩父順礼独案内記」
『絵入秩父順礼独案内記 全 霊場三十四箇所 』(円宗著 明泉堂 1745(延享2) )
埼玉県立図書館デジタルライブラリーで閲覧が可能。
秩父の語義、札所の由来、江戸から秩父にいたる川越通、熊谷通、吾野通の3路のあらまし、霊場を1番から順に案内、その間に名所旧跡社寺伝説を交えて紹介している。
(https://www.lib.pref.saitama.jp/stplib_doc/data/d_conts/kicho/syosai/007.html 埼玉県立図書館 2012/09/20最終確認)
『秩父順拝記』(竹村立義〔写〕 1823(文6))
埼玉県立図書館デジタルライブラリーで閲覧が可能。
文政3年(1820)9月、秩父への旅に出、所沢、飯能、吾野、子の権現、秩父、熊谷を回った紀行書。
(https://www.lib.pref.saitama.jp/stplib_doc/data/d_conts/kicho/syosai/027.html 埼玉県立図書館 2012/09/20最終確認)
参考資料:『秩父甲州往還 歴史の道調査報告書 11』(埼玉県教育委員会 1990),
参考資料:『さいたま歴史街道』(埼玉新聞社 1990),
参考資料:『秩父往還いまむかし さきたま双書』(さきたま出版会 1999),
参考資料:『建部綾足全集 6』(国書刊行会 1987),
参考資料:『絵入秩父順礼独案内記 全 霊場三十四箇所 』(円宗著 明泉堂 1745(延享2) ),
参考資料:『秩父順拝記』(竹村立義〔写〕 1823(文6)),
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