薄墨で「御布施」と書く。『定本表書事典』p.138より。
同書p.14には「墨の濃さ」の項目あり。それによると、
「弔事は薄墨で中包みもわざわざ墨をすり直さず、そのまま薄墨で書きます。年忌を重ねた法要は悲しみが少しずつ薄れるように、墨の色も回忌ごとに少しずつ濃くします。」
参考資料:『定本表書事典』 企画室編・発行、1986年, (RR、3859=L6=)
備考:ちなみに、法要は薄書き(同書p.122)、通常の盆・彼岸のお礼は濃く書く(同p138)
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