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『ゲーデルと20世紀の論理学3』(東京大学出版会 2007)p14で「原典解説に近いくわしい教科書」と紹介されている資料が見たい。(埼玉県立久喜図書館)

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出版年が出典の記載と違うが以下が該当の資料と思われる。 『数学基礎論入門(基礎数学シリーズ26)』(前原昭二 朝倉書店 1977) 回答プロセス: 質問者の典拠資料を確認する。  p14 「ゲーデルの論文に対しては(・・・中略・・・)原典解説に近いくわしい教科書8[前原 1997]がある」  p35 参考文献として以下の記述あり。[前原 1997] 前原昭二『数学基礎論入門』(朝倉書店 1997) 自館目録で『数学基礎論入門』を検索する。  所蔵資料は1977年刊行のもので、1997年刊行の資料は所蔵がなかった。  他に書誌情報として2006年復刻のものがあった。  1997年刊行の資料は、国立国会図書館目録、Webcat、Genii等で確認したがやはりデータはなかった。 『数学基礎論入門』を確認する。  「はしがき」に以下の記載があり、本書が典拠資料にある「原典解説に近いくわしい教科書」と思われる。  「本書は、不完全性定理に関するゲーデルの理論についての入門書である。」  「ゲーデルの原論文に採用された体系をそのまま用いることにした。したがって、悪く言えば、本書は,ゲーデルの論文の非常に間伸びした解説に過ぎない、と言えないこともない。」 参考資料:『数学基礎論入門(基礎数学シリーズ26)』(前原昭二 朝倉書店 1977),

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