■本居宣長に関する資料を確認
『本居宣長事典』(本居宣長記念館/編 東京堂出版 2001年)
索引で確認し、遺言書について書かれている部分を確認。本居宣長は享和元年(1801)9月29日、72歳で亡くなっているが、遺言書は寛政12年(1800)7月、71歳の時に長男、次男宛てにしたためられたものである。忌日の定め方、納棺、葬儀、墓について事細かな指示を書き記しており、墓については2つの墓を作るよう求めるだけでなく、図を交えて細々と指示している。自筆文書は本居宣長記念館蔵である。
『本居宣長全集 第20卷』(本居 宣長/著 大野 晋/編集校訂 筑摩書房 1975年)
本居宣長の資料が網羅されている全集。第20巻に遺言書が収録されている.
■雑誌記事
『芸術新潮』2000年12月号(新潮社)
世紀の遺書という特集の中で死後をデザインした人たちとして本居宣長の遺書が紹介されている。遺言書の墓について記述した部分と現地の写真が載っており、比較することができる。
回答プロセス:レファ協登録のレファレンス事例(三重県立図書館)【http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000114775】 も参考にさせていただきました。
参考資料:『本居宣長事典』(本居宣長記念館/編 東京堂出版 2001年),
参考資料:『本居宣長全集 第20卷』(本居 宣長/著 大野 晋/編集校訂 筑摩書房 1975年),
参考資料:『芸術新潮』2000年12月号(新潮社),
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