1)2)とも『市税ハンドブック』(大阪市財政局主税部/編)昭和61年度・昭和62年度の「市民税」の項目に記載があるようです。
当館では所蔵しておりませんが、所蔵している大阪市立中央図書館に確認したところ、両年度とも「所得控除」の表の記載があるということです。
・生命保険料控除では、40,000円を超え70,000円以下の場合は〔支払った保険料の金額の合計〕×1/4+17,500円。70,000円を超える場合は35,000円等とあります。
・扶養親族1名あたりの扶養控除額は26万円で、基礎控除額も26万円でした。
・所得控除額から市府民税を求める計算式も「市・府民税の計算例…給与所得者の場合」として記述されています。
なお、前述のとおり、『市税ハンドブック』昭和61年度・昭和62年度は当館では所蔵しておりませんので、この本を読まれる場合は、大阪市立中央図書館(西長堀)でお願いいたします。貸出もできるとのことでした。
『市税ハンドブック』昭和61年度:書庫資料(大阪)【349/100:S5/1986】 書誌ID/0000472793
『市税ハンドブック』昭和62-63年度:3階 開架書庫大阪(図書)【349/100:S5/1987】 書誌ID/ 0080264302
※ 昭和62年9月に地方税法の大改正があり、基礎控除、扶養控除ともに260,000円から280,000円に引き上げられています(詳細は『要説住民税:63年度版』(市町村税務研究会/編 ぎょうせい 1988.8、1-7頁)。
参考資料:『要説住民税:63年度版』(市町村税務研究会/編 ぎょうせい 1988.8)(ページ:1-7),
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