2.伊藤博文の娘生子の名前が神戸の生田に由来しているかについて
『孝子伊藤公』(末松謙澄著 博文館 明治44年刊)の p190〜191に
「今の末松子爵夫人生子の事で元年の八月生れである 氏神が神戸の生田
森神社であるから男ならば生田丸女ならばお生と命名する豫定なりしと
いふ」とあり。
1.神戸と伊藤公に関する資料について
『兵庫県史』第5巻や『神戸市史』(大正10年〜) 本編総説・本編各説に、神戸での伊藤博文についての記述あり。
また、『伊藤博文』(伊藤之雄著 講談社2009年刊)に「列強との交渉と知的飛躍−兵庫県知事・大蔵官僚」という章があり。
その他『伊藤博文伝』(春畝公追頌会編・発行 昭和15年刊)など、兵庫県知事時代について取り上げている本は、いろいろあり。
回答プロセス:山口県下松市で郷土史を学んでいる人からの問い合わせだったので、念のため山口県立山口図書館を紹介。(「伊藤博文」で検索すると多数ヒットする)上記の『孝子伊藤公』、『伊藤博文』(伊藤之雄著)、『伊藤博文伝』も所蔵あり。
照会先: 山口県立山口図書館 http://library.pref.yamaguchi.lg.jp/library.htm
↧