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鵜川四十八躰(体)仏の概要を知りたい。(滋賀県立図書館)

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鵜川四十八躰(体)仏は高島市鵜川にあります。『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「比良山系の一つの断崖層が、湖にせりだした明神崎には白鬚神社がある。その地から北へ約100m細い道を少し進むと、山の斜面に35躰の石仏群がならんでいる。いずれも若干磨滅しているが、像高約1.5mの禅定印をむすんだ石造阿弥陀如来坐像である。これは1553年(天文22)に近江の守護六角(佐々木)義賢が、亡母の追善供養のために造立したといわれている。かつては阿弥陀四十八願にちなんで48躰あったが、江戸時代にそのうち13躰が、大津市坂本の慈眼堂(じげんどう)にうつされている。県指定文化財。(木村至宏)」とあります。 参考資料: 1 滋賀県百科事典 滋賀県百科事典刊行会∥編 大和書房 1984年 S-0300- 84 p.61, 参考資料: 2 近江文化財全集 下巻 近江史跡会∥編集 近江史跡会 1974年 SB-7000-2, 参考資料: 3 鵜川四十八体石仏 兼平幸一∥著 兼平幸一 1985年 SP-7116- 85,

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