法隆寺文書の目録は、活字資料があり、また部分的な翻刻のある資料があった。
法隆寺文書の目録
『法隆寺の至宝 昭和資財帳 8 古記録・古文書』(小学館 1999)
p317-411「総目録(データ)」あり。
p257-302「法隆寺蔵古文書記録其他調査並整理目録」の影印も掲載されている。
部分的な翻刻
『早稲田大学図書館紀要 12』(早稲田大学図書館編 早稲田大学図書館 1971)
p10-25「本館所蔵古文書摘録 1 法隆寺文書(一巻二十通)」(柴辻俊六著)に早稲田大学図書館所蔵の法隆寺文書20通の翻刻あり。
『群馬県史 資料編6』(群馬県史編さん委員会編 群馬県 1984)
p512「新田義貞書状」あり。
『平安遺文 古文書編11 總目録・解説』(竹内理三編 東京堂出版 1976)
p356(「解説」)「法隆寺文書」の項に文書番号が列記されている。該当の文書番号の文書を見ると、翻刻を見ることができる。48点あり。
『鎌倉遺文』(42巻まで所蔵)
東京大学史料編纂所のデータベース《鎌倉遺文フルテキストデータベース》を〈法隆寺文書〉で検索した結果から「法隆寺文書」の翻刻が掲載されている巻とページを確認することができる。
『大和古文書聚英』(永島福太郎編 天理時報社 1943)10点掲載あり。
その他関連すると思われる資料
『聖徳太子絵伝下貼文書 1』(法隆寺献納宝物特別調査概報 26(平成17年度))(東京国立博物館編 東京国立博物館 2006)
法隆寺の「聖徳太子絵伝下貼文書」の目録(現在は東京国立博物館にある)
『日本古文書学論集 10』(日本古文書学会編 吉川弘文館 1987)
p2-46「法隆寺伽藍縁起并流記資財帳写本の伝来」(石上英一著)あり。
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