「霞ヶ関遺跡第三次発掘調査概報」はガリ版刷の資料だが埼玉県埋蔵文化財調査事業団で所蔵している。
同事業団は埼玉県の外郭団体で、県内外発掘調査関係資料を多く所蔵しており、埼玉県立図書館のウェブサイト内「埼玉の図書館類縁機関案内」でも紹介している。(https://www.lib.pref.saitama.jp/stplib_doc/link/link_sub.html 埼玉県立図書館ウェブサイト 2012/11/20最終確認)
事業団のウェブサイトでは所蔵資料検索はできないが、同図書室で相談に応じているため、以下の問い合わせ先を案内した。
財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団(http://www.saimaibun.or.jp/ 2013/2/13 最終確認)
TEL 0493-39-3955 / FAX 0493-39-3579TEL 0493-39-3955 / FAX 0493-39-3579
回答プロセス:出典の調査
『研究紀要 10』(埼玉県埋蔵文化財調査事業団発行 1993)のp181に「霞ヶ関遺跡第三次発掘調査概報」(埼玉県遺跡調査会 1972)として記載あり。
「埼玉県川越市霞ヶ関遺跡発掘調査記録」(埼玉県霞ヶ関遺跡発掘調査団 1966 「日刊 KASUMI GA SEKI」の合冊)の記載もあり。(東松山市図蔵)
「季刊 KASUMI GA SEKI」「日刊 KASUMI GA SEKI」は書誌の確認ができなかった。
所蔵機関の検索
自館目録 《埼玉県内公共図書館等横断検索》《NACSIS Webcat》《埼玉県立総合教育センター教育資料室蔵書検索》それぞれ検索するが該当なし。
埋蔵文化事業団ウェブサイト等は検索機能なし。
インターネット情報の調査
《Google》を〈"霞ヶ関遺跡第三次"》で検索するが該当なし。
《Google》を〈"霞ヶ関遺跡第3次"》で検索すると下記論文1点のみヒットする。
埼玉大学の博士学位論文「資源の再利用と古代社会」の末尾p200の参考資料に記載あり。 「埼玉県遺跡調査会 1973 『霞ヶ関遺跡第3 次発掘調査概報』参考資料」
《埼玉大学図書館OPAC》を検索するが該当なし。
他機関への問い合わせ
埼玉県埋蔵文化財調査事業団へ電話して、所蔵の回答をもらう。
ガリ版刷(当時のものなので、正規に出版している最近の調査概要とはイメージが異なる)。
事前調査事項:慶応義塾大学OPAC、早稲田大学OPAC、NACSIS Webcat、NDL-OPAC、埼玉県内公共図書館等横断検索、東京都内公共図書館等横断検索
参考資料:「霞ヶ関遺跡第三次発掘調査概報」(埼玉県遺跡調査会 1972),
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