『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「守山市杉江町に所在。祭神は小津君(おづのきみ)、宇賀之御魂命(うがのみたまのみこと)、須佐之男命(すさのおのみこと)、大市姫命。延喜式内社。小津は古代豪族小津氏の本拠であることから、同氏の祖神をまつったのがはじまりと考えられている。境内にのこる石棺、周辺の古墳は、その証拠ともいえる。社伝による創建由緒は、441年(允恭天皇30年)4月、皇妃が五穀豊穣を祈念して社殿が建立されたという。以来、皇室、武家の崇敬があつかった。1876年(明治9)村社、1920年(大正9)県社に昇格。現在の社殿は、1526年(大永6)の再建といわれ、本殿は重要文化財に指定されている。(後略)(大谷安彦)」とあります。
参考資料: 1 滋賀県百科事典 滋賀県百科事典刊行会∥編 大和書房 1984年 S-0300- 84 p.129-130,
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2 神社由緒記 三宅辨造∥編 滋賀縣内務部教育課 1921年 5-1700- 21,
参考資料:
3 近江・若狭・越前寺院神社大事典 平凡社∥編集 平凡社 1997年 S-1600- 97 p.118,
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4 滋賀県神社誌 滋賀県神社庁∥編 滋賀県神社誌編纂委員会 1987年 S-1700- 87 p.197-198,
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5 式内社の研究 第7巻 志賀剛∥著 雄山閣 1984年 S-1700- 84,
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6 式内社調査報告 12 式内社研究会∥編 皇学館大学出版部 1981年 S-1700- 81,
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7 神社名鑑 神社本庁調査部 神社本庁 1963年 R-1759-シ,
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8 全国神社名鑑 下 三浦譲∥編 全国神社名鑑刊行会史学センタ- 1977年 RB-1703-ミ,
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9 日本社寺大観 神社篇 藤本 弘三郎∥編 名著刊行会 1970年 R-1759-フ,
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10 神社辞典 白井 永二∥編 東京堂出版 1979年 R-1759-シ,
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