関連記述のあった以下の図書資料、新聞記事を紹介した。
『日本の風土病 病魔になやむ僻地の実態 』(佐々学著 法政大学出版局 1974)「十二指腸虫病(鈎虫症)」の記述あり。
『埼玉県行政史 3』』(埼玉県 1987)p825-828「埼玉病「赤痢・寄生虫」対策」に記述あり。
「県下の農家は、肥料に東京からのふん尿を他県以上に多量に使用していたため、蛔虫や鈎虫(十二指腸虫)卵の保有率が依然全国を上回り、このため赤痢と並んで「埼玉病」と悪評されていた。」
『埼玉県史 通史編6 近代2』(埼玉県 1989)p83-87「衛生事情と埼玉病」に記述あり。大正期の衛生状況、埼玉病の撲滅や、郡別埼玉病患者数の表の掲載あり。
『埼玉県史料叢書 10(下) 明治大正期知事事務引継書』(埼玉県 2005)
p109「十二指腸虫病予防ニ関スル件」に記述あり。
『十二指腸虫予防駆除成績 6』(埼玉県 昭和2年刊)の複製 関連記述あり。
回答プロセス:新聞記事検索
自館作成DB《埼玉新聞記事検索》を〈埼玉病〉で検索すると4件あり。
DB《ヨミダス歴史館》を(読売新聞)を〈埼玉病〉で検索すると1件あり。
事前調査事項:『埼玉史談』『埼玉県史 大正期』
参考資料:『日本の風土病 病魔になやむ僻地の実態 』(佐々学著 法政大学出版局 1974),
参考資料:『十二指腸虫予防駆除成績 6』(〔埼玉県立浦和図書館(製作)〕 〔1985〕), (埼玉県 昭和2年刊の複製(電子複写))
参考資料:『埼玉県行政史 3』(埼玉県 1987),
参考資料:『埼玉県史 通史編6 近代2』(埼玉県 1989),
参考資料:『埼玉県史料叢書 10(下) 明治大正期知事事務引継書』(埼玉県 2005),
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