『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「伊香郡木之本町川合(かわい)に所在。(中略)祭神は日子坐王、大俣、小俣王ほか5神をまつる。延喜式国幣小社で、中世期には神宮寺東林坊があったという。永享年中(1429~41)足利義教が神領寄進。豊臣時代渡辺勘兵衛が修復した。祭神日子坐王の陵墓が岐阜市岩田町にあり、毎年当地産の松茸、鮎などを献納している。火の精進、太鼓打、おこない(神事と書く)、野神祭などの年中行事がある。紋は一ノ宮。文化財に木造神像8?(重要文化財)、狛犬などがある。(今井清右エ門)」とあります。なお、伊香郡木之本町川合は現在長浜市木之本町川合になっています。
参考資料: 1 滋賀県百科事典 滋賀県百科事典刊行会∥編 大和書房 1984年 S-0300- 84 p.323,
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2 近江・若狭・越前寺院神社大事典 平凡社∥編集 平凡社 1997年 S-1600- 97 p.207,
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3 滋賀県神社誌 滋賀県神社庁∥編 滋賀県神社誌編纂委員会 1987年 S-1700- 87 p.543,
参考資料:
4 湖国百選 社寺 滋賀総合研究所∥編集 滋賀県 1993年 S-1600- 93 p.100,
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5 式内社調査報告 12 式内社研究会∥編 皇学館大学出版部 1981年 S-1700- 81,
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6 日本社寺大観 神社篇 藤本 弘三郎∥編 名著刊行会 1970年 R-1759-フ,
参考資料:
7 全国神社名鑑 下 三浦譲∥編 全国神社名鑑刊行会史学センタ- 1977年 RB-1703-ミ,
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