『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「長浜市宮前町にある。祭神は足仲老神、誉田別命(応神天皇)、息長足姫(おきながたらしひめ)命(神功皇后)です。社伝によれば1069年(延久元)源義家の奏により、後三条天皇が神道長上卜部(うらべ)兼親をして石清水八幡宮より三社の神霊を分祀勧請された所であるという。祭礼に尻まくり、太刀渡の古式がある。これは源義家が奥州征討の途中、琵琶湖をわたりこの地の湖岸に上陸され、舟人らの案内によって当社に参拝されたときの遺風であるという。湖国三大祭りとして名だかい曳山祭り子供歌舞伎は、国選択無形民俗文化財になっている。(中嶋喜平)」とあります。なお、別名を長浜八幡宮といいます。
参考資料: 1 滋賀県百科事典 滋賀県百科事典刊行会∥編 大和書房 1984年 S-0300- 84 p.572,
参考資料:
2 滋賀県神社誌 滋賀県神社庁∥編 滋賀県神社誌編纂委員会 1987年 S-1700- 87 p.88,
参考資料:
3 神社由緒記 三宅辨造∥編 滋賀縣内務部教育課 1921年 5-1700- 21,
参考資料:
4 社寺要覧 三宅辨造∥編 滋賀県 1923年 S-1600- 23,
参考資料:
5 神社名鑑 神社本庁調査部 神社本庁 1963年 R-1759-シ,
参考資料:
6 神社辞典 白井 永二∥編 東京堂出版 1979年 R-1759-シ,
参考資料:
7 日本社寺大観 神社篇 藤本 弘三郎∥編 名著刊行会 1970年 R-1759-フ,
参考資料:
8 全国神社名鑑 下 三浦譲∥編 全国神社名鑑刊行会史学センタ- 1977年 RB-1703-ミ,
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