『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「蒲生郡日野町村井にある浄土宗鎮西派の寺で仏智山信楽院と号す。本尊は阿弥陀如来、蒲生智閑(信楽院殿)の開基。1584年(天正12)蒲生氏郷が伊勢に転封し、1590年(天正18)さらに会津にうつる。そのため信楽院は零落したが日野在の蒲生氏の旧臣が再建をねがい会津の秀行に懇請してゆるされ定秀院の地に建立した。現在の本堂は1737年(元文2)の改築で、絵天井は高田法眼敬輔によるもの。絹本著色仏涅槃図は(南北朝)は重要文化財に指定されている。(森山宣昭)」とあります。
参考資料: 1 滋賀県百科事典 滋賀県百科事典刊行会∥編 大和書房 1984年 S-0300- 84 p.358,
参考資料:
2 図説近江古寺紀行 木村至宏∥著 河出書房新社 1995年 5-1800- 95,
参考資料:
3 近江・若狭 小学館 1991年 S-1800- 91,
参考資料:
4 日本社寺大観 寺院篇 藤本 弘三郎∥編 名著刊行会 1970年 R-1859-フ,
↧