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「遠藤石山」いついて知りたい。また稽崇館はいつ頃開設されたか。(新居浜市立別子銅山記念図書館)

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 『新居浜市史』(昭和55年版)によると、  「天保3年小松町に生まれる。近藤篤山に師事し、江戸の昌平黌に学ぶ。明治異晋後に温泉郡風早(現北条)、   尾道に私塾を設け、青少年の教育に貢献した。   母の生家泉川お山内隼逸の妹・徳と結婚し、泉河・星原に稽崇館(弘道館)を開設して多くの逸材を世に送っ    た。明治40年、76歳でこの世を去る」 稽崇館開塾の年月日を記述したものはないが、明治維新以降、明治の初期に開設されたたものと思われる。著書に「石山遺稿」「大学定綱」などがある。 参考資料:『石山遺稿』, (広瀬満正/著) 参考資料:『遠藤石山小史』, (新居浜市生きがい創造学園句碑歌碑詩碑歴史調査サークルはづき 2004.1) 参考資料:『遠藤石山翁遺稿集を読む』, (片山 修/著 片上ツネヨ 1996.2) 参考資料:『泉川町史』, (新居郡泉川町/編 1955) 参考資料:『ふるさと泉川』, (泉川を語る会/編 泉川公民館 1985) 参考資料:『愛媛県百科大事典』, (愛媛新聞社愛媛県百科大事典編集委員室/編 愛媛新聞社 1985) 参考資料:『郷土史談248号ー遠藤石山先生泉川稽崇館を開塾』   〃    127号ー漢学家塾稽崇館学規について』, (新居浜郷土史談会/編)

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