◎黒戸御所の場所が図でわかるもの
『平安時代史事典 資料・索引編』(古代学協会/編 角川書店)
p78[平安宮内裏図]に記載あり。
『院政期の内裏・大内裏と院御所』(高橋 昌明/編 文理閣)
p62[図2 平安京内裏図]に記載あり。「『角川日本史辞典』より」とある。
『角川日本史辞典(第2版)』(高柳 光寿/編 角川書店)
p1343[平安京内裏図]に「1 黒戸」とあり。
『図説・平安京』(村井 康彦/編 淡交社)
p37[内裏図]に記載あり。
◎文章で説明されているもの
『平安時代史事典 本編 上』(古代学協会/編 角川書店)
p745[黒戸]項
「内裏清涼殿の北,弘徽殿に延びる廊へ出る戸。のちにその清涼殿の北廊を,黒戸あるいは黒戸上御局と称して…」
『大辞林(第3版)』(松村 明/編 三省堂)
p756[くろど 黒戸]項に[黒戸の御所]あり。
「内裏の清涼殿の北廊で,滝口の戸の西にあった細長い部屋。」
『日本古典文学大系 31(保元物語 平治物語)』(岩波書店)
『平治物語』p211の注釈[44]
「清涼殿の北,滝口の戸の西にある御所。」
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