「鍬下年季」については
①『国史大辞典 4』(吉川弘文館/1984.2)p979 「江戸時代の地方用語。新田開発の寛政に必要な年季(期間)の
こと。」
②『新編日本史辞典』(東京創元社/1990.6)p293 「江戸時代の税制用語。田畑の開墾を行ってから、年貢地に
繰り入れられるまでの期間のことをいう。2,3年から5,6年が一般的である。」のように記載されている。
③『土地用語辞典』(巌南堂書店/1981.8)p162
④『地方凡例録 上巻』(東京堂出版/1995.9)(近藤出版社刊の複製)p104にも同じような記述があり。
「鍬下年季田畠」を説明しているものは不見当。
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