『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「十月九日午前十時から」で、概要は「始まりは応永(一三九四~一四二七)年間という。当日は小浜から「しいら魚」一メートル一尾を求め、当番神主宅で氏子が集まり、生のまま料理して社殿に奉納する。祭典が終わってから、その「しいら」で直会をする。毎年神主番は順送りに交代する。」とあります。
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