『近江の祭礼』によりますと、祭礼日は「三月第三日曜日」で、概要は「はだか祭りともいわれ、氏子六か町から選ばれた頭人が主体の祭りである。当家の庭先に、前日にオハケを立て氏神を要請。宵宮祭には裃で参列し、ミクジを取って参籠する。当日は浄衣を着用し、馬上にて若衆連を従え正午宮入り。一時に列を整え、氏子区域約八キロの渡御に出達。御輿・馬八頭の列となる。はだか祭りの名称は、若衆連の渡御の装束が、シャツ姿であることによる。」とあります。
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