昭和10年ごろの駅舎だとはっきり分かる資料は見つけられなかったが、以下の資料を紹介。
『信濃路の国鉄』 長野放送/編 銀河書房 1987年 <N 680 シ> P154
『信州の駅物語』 降幡 利治/著 郷土出版 1983年 <N 680 フ> P153
上記に、いずれも5×3.5cmほどの小さい白黒写真が掲載されているが、写真の撮影年は不明。
現在の駅舎は1995年に新しくなったものなので、上記の写真の駅舎が昭和10年ごろの駅舎と同じものである可能性は高いと思われる。
【追記:2012年7月13日】
『日本の駅』p297に、5×8cmほどの沢駅の写真が掲載されていました。
駅の開設年月日:大正12年3月16日
改築:昭和44年2月10日(一部)、昭和45年3月(一部)
昭和47年刊の復刻版なので、その頃の写真だと思われますが、
開設以来、一部の改築のみのようなので、昭和10年ごろの駅舎と同じだろうと思われます。
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